今朝の東京新聞で、斎藤美奈子さんという方が、
『週刊現代』最新号に掲載されている
「女性の体力では長時間の手術は無理」という話について、
「あまりに古典的な排斥論。
男女には向き不向きがあるんだってさ。
大正時代の議論みたい」
と反論している。
その理由は、かつては男子のものだった吹奏楽も、
いまや女子が中心となっている、
巨大なチューバもスーザフォンも女子が担当している、
楽器を演奏し、複雑なステップで踊りながら、
9キロものパレードを彼女たちはこなすのだ、
驚異的な体力と集中力だ、と。
楽器を手にして娯楽を生み出す10代のスウィングガールズと、
メスを手にして緊張感の中、他人の生死を握る中年以降の外科医、
どうしてごちゃ混ぜにして、
「ほーら、女子にもできるでしょ」と
語ることができるのか、わからないです。
曲解・こじつけがすぎるのではないでしょうか。
しかも女子高生のスウィングガールズに、
外科医並みの超長時間演奏をさせようものなら、
即「体罰レベル!」と非難轟々モノだと思いますが…。
生放送でも話しましょう。
本日21時より。
本日21時から、辛辣ニコニコ生放送!
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